S1W/1

1998/？　【BUELL　S1W（ホワイトライトニング）購入】

OHVエンジンで101馬力！！
このカタログスペックにやられてしまった。
乗ってみるとコレがまたトルクの塊で「超」がつくほど面白い！
まるでウィリーする為に生まれて来たようなバイク。
ネガな部分は・・・
お尻に優しくないスリム過ぎるシート。
サイドスタンドを掛けたままアイドリングしていると振動で動いてしまう。
シングルディスクなのでフルブレーキで車体が右に傾く。
ミラーが見えない。
手が痺れるetc.
いろいろあったが、面白さですべて吹き飛んだ。
ノーマルでも面白かったが、早い時期にプレイン製マフラー・モトプラン製スイングアーム・
オサダモータース製シングルシートカウル・FCR等を装着。
レースに出るつもりは無かったのだが、「このバイクはサーキットでも楽しいのかな？」という
疑問を解明する為に、11月に開催されるSSC-Open（スポーツ・スター・カップ）参戦を決意。

1998/11/15　【筑波　GRAND SLAM4】

とは言っても、保安部品を外しただけのお気軽仕様。
でもそれは大きな失敗だった。
日ごろ参戦しているBoxer Trophyとは何だか雰囲気が違う。
エントラントの目の奥に炎が見える。
「ヤバッ、このクラスはみんなマジなんだぁ～」と、反省。
結果は予選17位。
決勝も必死に頑張ったけど11位がやっと。
BMWよりも遥かに大きな振動を伴う加速感は何となく良いタイムを連想したが、なんとBMWで
走っているのと殆ど同じタイムだった・・・
「うう、恐れ入りました～」